作業療法士向け

公認心理師の資格取得のためのおすすめ勉強法

まみちゃん
まみちゃん
公認心理師の資格を取りたーい!でも周りに試験を受ける人がいなーい!どうしたらいいの?
ぽまこ
ぽまこ
私の勉強方法を教えるね!参考にしてみてほしいな♫

「公認心理師法」が2017年9月15日から施行されました。あまり認知度が高くないですが、「公認心理師」は国家資格です。

公認心理師という職種ができてから日が浅いので、あまり勉強方法もネットで検索しても出てこないですよね。

ということで、今回は私が実際にしている勉強方法についてお伝えしたいと思います。

※試験に合格してからこの記事を書こうと思っていましたが、コロナで試験が延期になってしまったのでまだ試験すら受けていない状態で書いています。申し訳ありません。

公認心理師の国試の試験範囲

そもそも国試の試験範囲がわかっていなかったら勉強できないですよね!

試験範囲は「公認心理師試験設計表(ブループリント)」に載っています。以下のリンクをご覧ください。

各項目の出題割合や、キーワードが載っています。

さらっとでいいので、試験を受ける方は一度目を通しておきましょう。

公認心理師試験の合格率

・第1回試験(H30.9.9実施分)  … 79.6%(厚労省

・第1回試験(H30.12.16実施分)… 64.5%(厚労省

・第2回試験(R1.8.4実施分)    … 46.4%(厚労省

※H30は北海道胆振東部地震があり北海道の試験会場で実施予定だった試験が中止され、追試という形になっています。

合格率だけ見ると、どんどんと合格率が下がっています。

46.4%ってかなり低いなぁと感じるのは私だけでしょうか…?

※ちなみに、令和2年の作業療法士の国試の合格率は以下の通りです。

  全体    … 87.3%
  うち新卒者 … 94.2%   (厚労省

公認心理師になるための独学の勉強方法

大きく分けて①本・参考書で独学で勉強する方法、②講座を受けに行って勉強する方法、この2つがあると思います。

私は独学で勉強していますので、まずはおすすめの参考書をご紹介します!

おすすめの本・参考書

1.公認心理師現任者講習会テキスト[改訂版] (監修:日本心理研修センター)

 

これは現任者にとっては必ず買わなければいけない本です。というのも、国試の受験資格を得るために受ける、現任者講習会を受けるためには、この本を持っていないと受けられないからです。

ちなみにどんどん改訂されているようですので、購入する際は、最新版か確認してから購入してくださいね!

また、現任者講習を受けても、この本を持っていても、受験対策にはならない…と言う方が多いですが、実際本を読むと過去問に載っていたことがたくさん載っています。

参考書を読んでいただけでは何のことかわからなかったことも、現任者講習会で解説を聞くと納得できることもありました。

また、他の参考書よりも解剖学や生理学の範囲がとても詳しく載っています。

モノクロで文字ばかりなので少し読みにくいですが、受験対策にもいい本だと思います。

2.一発合格!公認心理師対策テキスト&予想問題集
(著者:心理学専門校ファイブアカデミー)

 

こちらも必ず持っておいた方がいいと思う参考書です。詳しいことまで解説しているので、辞書として持っておいてほしいです。

一番のおすすめポイントは、心理アセスメントが丁寧に解説されているところです。

みなさんもおそらく、作業療法士になるため大学のカリキュラムで、ある程度心理アセスメントは勉強されたと思います。

ですが、心理師の資格を取ろうと思うともっと幅広く、深く検査法について知っておかなければならないです。

もともと検査についての知識がない方にはこの一冊は非常に役に立つと思います。

また、詳しく載っている割に平易な文章で書かれているのでとても分かりやすいです。図やイラストもたくさん使用されています。

重要なキーワードが目立たせて表記されていたり、模擬試験も2回分掲載されていたりと、とても内容が濃い一冊となっています。

3.赤本 公認心理師国試対策2020
(監修:河合塾KALS、著者:坂井剛・宮川純)

 

章立てで1章ごとに、

①概要講義ページ
②キーワードを赤シートで消しながら覚えるページ
③一問一答で知識の確認をするページ
④過去問と模試のページ

という構成になっていて、前から順番に進めても飽きずに勉強できるところが強みだと思います。

また、過去問は問題に対して答えがすぐ下に書いてあるので勉強しやすいです。

ブループリントに記載されているキーワードについてもしっかり解説されています。

過去問の知識とプラスアルファを効率よく覚えることができるので、時間がない方はこの一冊だけを、集中的に何度も繰り返し解くのがいいのではないでしょうか。

4.心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 2020年度版
(公認心理師試験対策研究会)

 

こちらは過去問と予想問題集です。

過去問は一冊だけでもいいと思います。

ですが私としては、まだ過去の試験の回数が3回で過去問自体少ないのもあり、いろいろな解説を読んでおいた方がいいかと思い購入しました。

この本は過去問の解説欄で、重要なキーワードを赤シートで消して覚えることができるようになっています。

過去問をひたすら解きたい方にうってつけの本です。

 

5.心理アセスメント 心理検査のミニマム・エッセンス(心の専門家養成講座)
(編:松本真理子・森田美弥子)

 

こちらは公認心理師の試験対策のための本というわけではないのですが、ご紹介します。

様々な心理検査が、各検査ごとに見開き1ページで収まるように解説されています。そ

の見開き1ページには「表に概要や対象など必要最低限のことがコンパクトにまとまっている部分」と、「詳しく実施方法や分析・解釈の方法が載っている部分」とで分けられています。

検査用紙や記録用紙がどのようなものか、一部掲載されているものもあります。

心理アセスメントのちょっと詳しめの解説本がほしい、という方におすすめの一冊です。

公認心理師試験合格のお供アプリ

ぽまこ
ぽまこ
ここから先は、おすすめのアプリについて紹介していくよ!

1.Studyplus(無料)

 

これは私が勉強のモチベーション維持のために使っているアプリです。大学生の頃から使っているので、もう何年も経ちますが、どんどん使いやすくなっています。

自分が勉強で使っている本を登録して、アプリ内のタイマーなどを使って何分勉強したかなどを記録します。

見知らぬ誰かをフォローして、お互いの勉強時間を見ることができたり、コメントしたりすることもできます。

私の周りでは、作業療法士が公認心理師資格を取るという人がおらず、このアプリだけで似たような境遇の勉強仲間がいる状態です。(アプリでも作業療法士はいませんが、他の職種の方がおられました)

他の方の勉強方法が分かりますし、みなさん「コロナで試験が延期になったそうです」などと情報を教えてくださったりするので、非常に助かっています。

Studyplus(スタディプラス) 勉強記録・学習管理アプリ
Studyplus(スタディプラス) 勉強記録・学習管理アプリ
開発元:Studyplus Inc.
無料
posted withアプリーチ

2.公認心理師試験対策アプリ(無料)

過去問が載っていて、一問解くごとに解説が出てきます。

アプリなので電車の移動時間などに使いやすいですね。

前までApp Storeでも公開されていたのに、なぜか見つかりませんでした…。

公認心理師試験対策アプリ
公認心理師試験対策アプリ
開発元:日本認知行動カウンセリング協会
無料
posted withアプリーチ

その他模擬試験など

私は使っていませんが、上記のStudyplusのアプリで何人か使われていた模擬試験をご紹介します。
河合塾KALS×プロロゴス共済
公認心理師国家試験2020模擬試験

(※今年度は既に終了しています)

自宅でできるので、お手軽で便利そうですよね。結構過去問と違う出題範囲や内容だったようで、難しかったという意見が多かったようです。

公認心理師の国試勉強は結構範囲が広い!

 

以上実際にすべて私が使っている勉強道具をご紹介しました。

私は過去、作業療法士の国家試験も受けましたが、その時は過去問も大量にあって、本も中身が充実していて一冊買えば大丈夫!という感じでしたが、公認心理師試験はまだ過去問も少ないですし、傾向が読めないので一冊だけで勉強をすすめるのは不安なので結構たくさん買いました。

これ以上は増やす気はありませんが…。

まあまだ試験を受けていなくて、合格もしていないのでなんとも説得力のない記事になってしまいましたが、公認心理師の国試勉強は結構大変です。

作業療法士のみなさんは医療系の分野が強いと思いますが、心理アセスメントも、基礎心理学も、関係行政論もさらっとは分かっても、詳しくは分からないと思います…。

なので、この資格を取りたい!と思っている方はまず本屋さんに行って、どんなことが試験に出るのかを把握することから始めてはいかがでしょうか。

お互い大変ですが、試験勉強がんばりましょう!

おわり

作業療法士が公認心理師の資格を取るには ※試験に合格してからこの記事を載せようと思っていましたが、コロナウイルスのため試験が延期になってしまいま...